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2011年11月23日 (水)

主題 <イエス・キリストに対する信仰によって> 

聖書箇所 ガラテヤ人への手紙 3章(2011年11月 9日)

今日のみことば「しかし聖書は、逆に、すべての人を罪の下に閉じ込めました。それは約束が、イエス・キリストに対する信仰によって、信じる人々に与えられるためです。」 (22)

キリストが私たちのためにのろわれた者となってくださった(13)と記されています。こののろわれた者となることが、どれほど困難な事実かを改めて知らなくてはなりません。
 しかし、ローマ人への手紙11章32節と同様に、この箇所でも、聖書の神髄がはっきりと記されている。内容は、神のあわれみに焦点が当てられたローマ人への手紙に比べ、ガラテヤ人への手紙では、信仰に光が当てられています。
 この信仰が、約束されていた聖霊を受ける方法であることを述べています。アブラハムも約束を信じて受け取りました。
 ほんとうの信仰が明瞭になるまでの間、律法は人々を神に連れて行く働きをしていました。そして、イエス・キリストの十字架が現わされて、律法の役割は終えることとなりました。
 キリストの十字架のバプテスマを受けた者は、キリストを身に着ているのです(27)。このようにキリストの救いが来たことによって、信仰を持って受け取ることこそ今日のなすべき働きです。
 信じる者に、聖霊を満たし、主のかたちが見られてくるのです。