主題 <千年王国と悪魔の滅び>
聖書箇所 ヨハネの黙示録 20章(2012年 2月16日)
今日のみことば「この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」(6)
千年王国の預言が記されている。この期間、サタンは底しれぬ所に閉じこめられ、 封印されてしまい、人々を惑わすことができません。
この千年の間は、殉教した人々や群像を拝まなかった人々、サタンの刻印を押されなかった人々が生き返るのです。この人々は、13:16~17にある、サタンに従って経済的な特権を手にして貪った人々と違って、おわりまで忠実に耐え忍んだ人々(2:10)であって、命の冠をいただいた人々です。
この第1の復活にあずかることのできる者は幸いな人(16)で、もはや第2の死は何の力も持っていないのです。
千年王国後の一時期、サタンは解放され、最後の戦いにおもむき、ついに火の池に投げ込まれます。サタンはにせ預言者とともに、永遠に昼も夜も苦しみを受けることになります。
また、死んだ人々が神のみ座に立ち、一人一人の行いに応じた裁きがなされます。地上において行ったすべての行為が、数々の書物に記録されています。
やがての日に、恥ずかしい多くの罪と失敗が明るみに出されます。
しかし、子羊の命の書に名の記された者は、このときに第2の死から救われます。永遠の御国に安息するのです。
<祈り>主よ。戦いの多いこの世に、あなたへの信仰によって勝利させてください。