主題 <レビ人の聖別>
聖書箇所 民数記 8章 (2012年 6月26日)
今日のみことば「あなたは次のようにして彼らをきよめなければならない。罪のきよめの水を彼らに振り掛ける。彼らは全身にかみそりを当て、その衣服を洗い身をきよめ」(7)
この章は、レビ人の聖別である。幕屋が完成し、モーセが油を注いで聖別し、祭壇の奉献の式が行われた。おそらく12日間の中で、レビ人のきよめの任職式が行われたのであろう(レビ記8章、出エジプト40章)。
レビ人は、イスラエルの初子の代わりとして主に仕えるように召された部族です。
<きよめよ>とあるのは汚れを除いて、「きよめる」意味がある。
罪のきよめの水を振り掛けるだけではなく、全身にかみそりを当てることによって神への奉仕のために、この汚れをそぎ落とす必要がある。神への奉仕に当るものは、自己の深みにまできよめを体験しなければなりません。
『キリスト、イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。』(ガラテヤ5:24)とあります。自我に死んで神に生きることです。人にほめられず、ただ神にのみほめられ、認められる者でありたい。
<祈り>主よ、あなたのために奉仕するべく、自己をあなたにささげ、あなたの喜ぶ道を歩ませてください。