主題 <かしらたちが・・・ささげものをした>
聖書箇所 民数記 7章 (2012年 6月25日)
今日のみことば「イスラエルの族長たち、すなわち彼らの父祖の家のかしらたち――彼らは部族の長たちで、登録を担当した者――がささげ物をした。」(2)
7章は、出エジプトをしてちょうど1年が過ぎ記念する日の記録です。イスラエルの暦の上で第2年1月1日である。この日に、幕屋が完成した日でもあります(出エジプト40章)。
この日は特別なささげものをしたことが記されています。特に、族長たちがささげものをしました。族長としての立場と特権のあるところには、おのずから義務も伴うのです。
ルカ12:48『すべて多く与えられた者は多く求められ、多く任されたものは、多く要求されます。』と主は教えられている。人より高い立場、学問、財産、才能を与えられている人は、それぞれがより多くを期待されるのです。神は人それぞれに特権と共に義務を与えられました。神が賜物を与えられたのは、それで自分の金もうけや、快楽のために用いるのではなく、神のご用に役立つために、与えられたのです。弱い立場の人を苦しめることや、持たぬと見える者を見下げることなどもってのほかである。
あなたはどんな賜物がありますか。健康、知識、お金、何でも神のために用いていない部分はありませんか。
「神はモーセと語られた」(89節)とあります。神はモーセのこれらすべてを喜んで受けられたことを示しているのです。
<祈り>主よ、あなたの大きな愛に感動しています。自分自身をささげます。あなたの素晴らしい救いの恵みに応える一日としてください。