主題 <神の示されたことに従う>
聖書箇所 民数記 9章 (2012年 6月27日)
今日のみことば「雲が天幕に離れて上ると、すぐそのあとで、イスラエル人はいつも旅立った。そして雲が止まるその場所で、イスラエル人は宿営していた」(17)
3回(6節)主の命令によって旅立ち、宿営したとあります。彼らは神の命令にしたがって何時でも行動しました。雲が彼らを導くしるしとなり、先導したのです。
人間的に見れば、ここは嫌なところと思えて離れたいと考えたり、ここは過ごしやすいので、いたいと考えやすい。
この雲が、二日でも、一月でも、あるいは一年でも、幕屋の上にとどまって去らなければ、宿営して旅立たなかった(22節)のである。
「早すぎず」、かといって「遅すぎず」、一歩一歩の導きにしたがって歩んだことが書かれています。きよめられた生活とは、服従の生活であります。
神の民にとって、神の示されたことに従うことがすべてです。神を第一に求める生活であり、神のみこころだけが正しいと考えるのです。
イスラエル人にとって昼は雲、夜は火が彼らを導くのですが、私たちにとっては聖霊です。聖霊は聖書の教えを悟らせ、また摂理によって導かれ、良心によって導かれ、そして生きた神のしもべたちによって神の導きを示されるのです。大切なことは神が示してくださることに、ただちに従う心であります。
<祈り>主よ、この私をいつも確かな導きをもって雲のように示して下さい。あなたのみこころを知りつつ歩ませてください。アーメン