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2012年7月 2日 (月)

主題 <神の示されたことに従う>

聖書箇所 民数記  9章     (2012年 6月27日)

今日のみことば「雲が天幕に離れて上ると、すぐそのあとで、イスラエル人はいつも旅立った。そして雲が止まるその場所で、イスラエル人は宿営していた」(17)

 3回(6節)主の命令によって旅立ち、宿営したとあります。彼らは神の命令にしたがって何時でも行動しました。雲が彼らを導くしるしとなり、先導したのです。
 人間的に見れば、ここは嫌なところと思えて離れたいと考えたり、ここは過ごしやすいので、いたいと考えやすい。
 この雲が、二日でも、一月でも、あるいは一年でも、幕屋の上にとどまって去らなければ、宿営して旅立たなかった(22節)のである。
 「早すぎず」、かといって「遅すぎず」、一歩一歩の導きにしたがって歩んだことが書かれています。きよめられた生活とは、服従の生活であります。
 神の民にとって、神の示されたことに従うことがすべてです。神を第一に求める生活であり、神のみこころだけが正しいと考えるのです。
 イスラエル人にとって昼は雲、夜は火が彼らを導くのですが、私たちにとっては聖霊です。聖霊は聖書の教えを悟らせ、また摂理によって導かれ、良心によって導かれ、そして生きた神のしもべたちによって神の導きを示されるのです。大切なことは神が示してくださることに、ただちに従う心であります。

<祈り>主よ、この私をいつも確かな導きをもって雲のように示して下さい。あなたのみこころを知りつつ歩ませてください。アーメン