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2013年1月16日 (水)

主題 <自分の力ではなくて、主の方法で> 

聖書箇所 士師記 7章      (2012年 9月27日)

今日のみことば「そのとき、主はギデオンに仰せられた。「あなたといっしょにいる民は多すぎるから、わたしはミデヤン人を彼らの手に渡さない。イスラエルが『自分の手で自分を救った』と言って、わたしに向かって誇るといけないから。」(2)

 ミデヤン人との戦いを前にして、神はギデオンの指揮する兵をごくわずかな小隊に縮小させた。戦うために、味方が敵よりもすぐれた火力を持ち、兵員も多く、よりすぐれた科学技術を持つことを求めるものである。
しかし、神はギデオンの軍の兵力を物笑いの種になるほど縮小され、全く何もすることができないようにされる。神は、弱く無力な者たちを喜んでお用いになる。神は彼らを選んで、彼らから何かを造り出すことがおできになる。だから私たちにはみな希望があるのである。
 キリスト者も、主のために働く時に、時には、神は人間の力を通しては働かれないということを忘れることがある。私たちは、自分の能力や技術や訓練に頼ることを好むが、成功は、実は神が私たちを通して行おうとしておられることにかかっているのである。
 私たちが何か新しい冒険的な事業にとりかかる時には、いつも二つのことが重要である。
 第一に、私たちはそれを神の方法によって行う。
 第二に、私たちはそれを神の御力によって行う。
 このことをギデオンとその兵たちは知らされたのではなかと思う。私たちも主の方法と御力による御業に期待する者とならせて頂きたい。