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2011年11月 3日 (木)

主題 <勇気を出しなさい>

聖書箇所 使徒の働き 23章    (2011年9月17日)

今日のみことば「その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。」と言われた。」(11)

 私たちは牧師や伝道者は疲れを知らない人々だと思ってしまうことがあります。困難な取り扱いや迫害にも十分に耐えられる強靭な精神力と信仰の力が備えられていると思いやすい。
 しかし、パウロが書いていますが、「だれかが弱って、どうして耐えられよう」と。現実の困難にだれよりも感じやすい人々なのです。もちろん、例外はありますが。
 でも、主が『わたしには、あなたがたの知らない食物があります。』(ヨハネの福音書4章32節)と弟子たちに語られているように、クリスチャンには信仰のない人々には理解のできない恵みの源泉を持っているのです。それは、主のみことばと聖霊です。
 パウロは、いつも主からの語りかけを聞くことができたのです。救われるダマスコ途上の上から(9章)、海外宣教に派遣されるときにも(使徒13章1節)、ヨーロッパへの宣教への導きも(16章9節)、絶えず神のみことばと聖霊に導かれる生涯だったのです。この神からの個人的な語られるみことばこそ、勇気を増し加え、困難を恐れずに前進させたのです。
 今日、神はパウロと同じように、「勇気を出しなさい。」と