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2011年11月27日 (日)

主題 <あなたがたと私>

聖書箇所 テサロニケ人への手紙第一3章(2011年11月29日)

今日のみことば「ところが、今テモテがあなたがたのところから私たちのもとに帰って来て、あなたがたの信仰と愛について良い知らせをもたらしてくれました。また、あなたがたが、いつも私たちのことを親切に考えていて、私たちがあなたがたに会いたいと思うように、あなたがたも、しきりに私たちに会いたがっていることを、知らせてくれました。」(6)

 人は交わりによって育てられる。健やかな交わりは健やかな人を造り上げる。病む交わりは、病む人を育て上げる。健康的な交わりを学ぼう。
 キリストの信仰によって強められ、励まされる(2節)なら、大きな動揺があっても動かない(3節)のです。
キリスト者にとって師でもあるパウロ先生の苦難は大きなつまずきの材料であったろう。そのために信じていた人々の中に、信仰の後退があるのではないのかとものすごく心配したのです。 できるかぎり信仰の成長のために、信仰の不足を補いたいと切に願ってさえいたパウロの心配は牧者の心です。
 それですから、愛弟子テモテを遣わした結果、教会の人たちの信仰と愛が以前より増している姿を見て、何と言っているでしょうか(7~10節)。 あのパウロ先生さえ心配でたまらぬことがあり、信者の揺るがない歩みに小躍りしている姿を見るときに、人は交わりによって生きるのだなと思う。
あなたの今の信仰の歩みは、あなた一人の人生では決してない。今もあなたのために祈っている人がここにいるのですから。
<祈り>天の父なる神さま。主にあるあの兄弟の信仰の不足がありますなら、なんとかして熱心に補いたいと祈ります。私を愛の教会の交わりに常にとどまらせてください。ア-メン