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2012年3月20日 (火)

主題 <天にある神殿> 

聖書箇所 ヨハネの黙示録 11章(2012年 2月 7日)

今日のみことば「それから、私に杖のような測りざおが与えられた。すると、こう言う者があった。「立って、神の聖所と祭壇と、また、そこで礼拝している人を測れ。」(1)

神の聖所は、エルサレムに建てられた神殿で、前半は神を信じる者が神を礼拝し、後半は神に従わない者が支配すると考えられる。この42ヶ月や1260日は、3年半であり、この間に二人の証人がこの世の光として活動するのです(4節)。
 患難時代における神の証人たちの苦難が予告される。神はこの患難時代におけるキリストの証人が、やがていのちの息を得て、復活し立ち上がり、天に昇るのです(11-12節)。
 この時期を越えて、7つ目の最後のラッパが吹かれる。繰返すが、ラッパは神の最後の審判の時を告げるのです。このときに、長老たちは、第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」(15節)こととなる。
 17節には、「万物の支配者、常にいまし、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。」キリストを賛美します。改めて、主イエス・キリストの歴史を支配されている現実に目が開かれます。世界の歴史は盲目的に動いているのではないことをしかりと確認しましょう。
 ことに神殿のことが最後に記されるが、天にある神殿であり、そこで地上で礼拝する信者が、天への希望の現実があるのです。