主題 <祭司の王国、聖なる国民>
聖書箇所 出エジプト記19章 (2012年 5月 1日)
今日のみことば「あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたをわしの翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。」(4)
出エジプトをして、すでに2か月がすぎる。シナイの荒野でモーセは神から民へ語るべきみことばを与えられる。4~6節は聖書の中で最重要な聖句の一つである。エジプトの苦難からの救いは、最高の奉仕に召されていたのです。
「あなたがたは、エジプトにしたこと、わしの翼に載せ、わたしのもとに連れてきたことを見た。」4節、このすばらしい救いに対する意味を考えてみよう。自分の安楽のためでなく、優れた目的のために召されている。
神さまの声に聞き従う、契約を守ることによって神さまの宝とさえなる。神様にとって、あなたが何にもまさった楽しみとなっているということばにどのくらい感動を覚えるだろうか。それが、信仰をためすリトマス試験紙となるだろう。神が暗黒の罪と不安と恐れの生涯から救い出されたのは、わずかばかりの喜びのためではない。
祭司の王国、聖なる国民とは、神のための奉仕のためなのです。どこの国のためでしょうか。イスラエルのためではなく、世界の救いのためです。全世界の中に、神をあかしし、神の恵みを立証するつとめに召されたのだ。暗黒の中において無力を知り、神の力によって救われた事実と、神の恵みを語り続けることにおいて祭司の国となるという。
<祈り>主よ。このような貧しく、弱い者を選ばれたのは、あなたの素晴らしさをあかしする祭司となるためと感謝します。アーメン
<きょうの課題>