主題 <雲の柱、火の柱>
聖書箇所 出エジプト記 13章 (2012年 4月25日)
今日のみことば「主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んで行くためであった。」(21)
前半は初子の聖別と過ぎ越しの記念を明かに教えている。
後半は、いよいよ出エジプトの旅が開始されたことが述べられている。全能の神は、イスラエルを昼は雲の柱で暑い日中を守られ、夜中は火の柱で民に平和を与えつつ導かれたのです。
17節を見るときに、とても驚くのです。偉大な神様が、イスラエルの心をしっかりと見据えているのです。強力なぺリシテの地を通過する道を選ばれなかったのは、人間の心の弱さを御存知なのである。
やっとエジプトを出たにもかかわらず、ぺリシテの攻撃のため再びしりごみせぬように別の道を求められているという。
今日まで導かれてきた道を考える時に、やはり神様の忍耐強い愛の導きに感動させられてしまう。もっと直線的に行ければはるかに合理的であろうに、と思えるが、人間は合理的には生きられないのだ。ずいぶん曲がりくねった道のようだが、神様が個人個人に目を留め、心を用いていてくださる。昨日の道のように明日の道を神様は探し求めている。近道ではなく、神様の道に安んじてついていこう。
<祈り>神様今日も神様が最善な道を用意しておられることを信じ、お任せして平安の中についていけますようにお守りください。アーメン。