主題 <永遠に守りなさい>
聖書箇所出エジプト記12章15~51節(2012年 4月24日)
今日のみことば「この日は、あなたがたにとって記念すべき日となる。あなたがたはこれを主への祭りとして祝い、代々守るべき永遠のおきてとしてこれを祝わなければならない。」(14)
イスラエルに刻まれた救いのみわざを記念する過ぎ越しの祝いは、永遠に守らなければならない。私たちの救いの原点を忘れることは出来ない。罪からすくわれる福音の言葉を聞いて、信じて受け入れ神の子どもとなったのです。
『あなたとあなたの子孫のための掟として』(24節)である。あなたとあなたの子供達が『この儀式はどういう意味ですか。』と言ったとき、27節「あなたがたはこう答えなさい。『それは主への過ぎ越しのいけにえだ。主がエジプト人を打つたとき、主はエジプトにいたイスラエル人の家を過ぎ越され、私たちの家々を救ってくださったのだ。』と。」救いの恵みの継承について考えよう。暗黒と地獄のようなさばきから、救いの驚くような素晴らしい体験を味わっている。この恵みを子供たちへしっかり継承したい。その子がまた子供へと継承したい。どうすればよいのか。神はエジプトにいた時からそのご計画をモ-セを通して語られている。それは過ぎ越しの祭りを永遠に行うのです。
エジプトでのパン種の入らぬ純粋なパンを焼く、苦難を思う苦菜、そして傷のない羊をほふり続けるのです。この日を暦を変更してイスラエルの正月としたのです。ちょうど神の子イエス様が神の怒りのさばきを十字架において受けられ過ぎ越しの小羊となったイエス様が来られた日を起源としたようにです。救いの恵みを決して忘れないように教会は聖餐式を執行する中で、個人では絶えず救いの証しを忘れまい。