主題 <主に向かって私は歌う>
聖書箇所 出エジプト記 15章 (2012年 4月27日)
今日のみことば「そこで、モーセとイスラエル人は、主に向かって、この歌を歌った。彼らは言った。「主に向かって私は歌おう。主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれたゆえに。」(1)
モーセとイスラエル人は、主に向かって、この歌を歌った。」と書き出す。 これほどの大きな救いのみわざを体験したのですから、賛美することはむずかしいことではない。1~18節には、実に具体的に救いのみわざを告白している。紅海を分ける出来ごとは、イスラエルにとっては救いのしるしであり、敵であるエジプトにとっては滅びのしるしなのです。
これらの素晴らしいみわざは、決してイスラエルの力でもなければ、モーセの功績でもない。ただ静かに神のみわざを見つめることによってだけです。 賛美の最後に、「主はとこしえまでも統べ治められる」と締め括っている。とこしえまでも神さまの支配は変わらない。永遠までということは、きょうもという意味なのです。きょうの一日も、紅海を分けた出来ごとも同じなのです。全能の神さまは、この私に関わってくださる。
賛美は高々と立ち上がるけれども、間欠泉のようにしばらくは消えてしまう泉であってはならない。
主に向かって私は歌う。この心の態度をいつもしっかり覚えたい。
<祈り>主よ。あなたの前に、救いの喜びを賛美し、あなたの栄光を絶えずほめたたえるものにしてください。ア-メン。
<祈りの課題>