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2012年5月10日 (木)

主題 <主とはいったい何者か> 

聖書箇所 出エジプト記 5章   (2012年 4月16日)

今日のみことば「パロは答えた。「主とはいったい何者か。私がその声を聞いてイスラエルを行かせなければならないというのは。私は主を知らない。イスラエルを行かせはしない。」」(2)

 いよいよ神の人モ-セが、出エジプトの使命に立ち上がったのである。
 それは決して平坦な道ではない。神のご使命であるがゆえにスム-スにいくのだと思ってはいけない。時にきわめて困難の山が立ちふさがる場合が多いと自覚した方がよい。神は困難の中できわめて貴重な訓練を与えるのです。成長したクリスチャンは必ず荒野を通り抜けています。
 『主とはいったい何者か。』とはパロの言葉です。パロはかたくなにイスラエルを妨害し尽くすのです。エジプトとパロはこの世の姿を啓示するかのようです。主に仕えようとするほどに、激しい攻撃をしてくる。
 『怠け者だ』とも訴えて来る。神を愛し神に従う生き方を人々はどう評価してくることだろうか。あなたは信仰のない家族や友に、どんな言葉をかけられたことがあろうか。
 そんな時に、『これは悪いことになった』(19)としっぽを巻いてしまうだろうか。それとも『主のもとに戻り』祈るだろうか。(22)。神に従う者に与えられる力を信じよう。このパロは海の中に滅びた人々なのです。
<祈り>主よあなたを愛しあなたの思いをわが思いと致します。多くの困難や戦いを喜べるようにしてください。ア-メン