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2012年7月 2日 (月)

主題 <レビ人はわたしのものである> 

聖書箇所 民数記  3章     (2012年 6月21日)

今日のみことば「わたしはイスラエル人のうちで最初に生まれたすべての初子の代わりに、今これからイスラエル人の中からレビ人を取ることにした。レビ人はわたしのものである。」(12)

 イスラエルの指導者、モーセと兄アロンの系図が記されている。この人たちはレビ部族です。特別にレビ族が神に立てられて、祭司として選びを受けることになるのです。神が召された事実があり、生涯にわたるのです。
 レビ人は神のものであると宣言されている。レビ人は神の奉仕者として選ばれ、彼らには所領とするものがない。嗣業がない。ただ神が彼らの嗣業であり、神の天幕が彼らの働く部所であった。本来、長子が神のものとして聖別されると(出エジプト12章)定められていましたが、特別にレビ人を神は選ばれたのです。
 初子として生まれたと思う人は、自ら聖なる奉仕につくか、身代わりの人を送る思いを持ちましょう。直接奉仕ができなければ、身代わりの奉仕者をサポ-トをする心構えを持ってはいかがでしょうか。神の国のためにそれぞれが召されて、奉仕する部署があります。
 ことにアロンの家系は、祭司の職をおこなうために召されます。特別な能力があるからではありません。ただ神の選びだけです。神ご自身が身を乗り出すようにして、わたしのものだ、と宣言されていることを心に刻もう。

<祈り>主よ。あなたが私のために備えてくださった素晴らしい奉仕の場所を感謝します。心から楽しみ、喜び、ほめたたえ、崇めることが仕事になりますように。