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2012年7月 2日 (月)

主題 <しるしを見ながら、試みて、従わなかった者>

聖書箇所 民数記 14章     (2012年 7月 2日)

今日のみことば「エジプトとこの荒野で、わたしの栄光とわたしの行なったしるしを見ながら、このように十度もわたしを試みて、わたしの声に聞き従わなかった者たち」(22)

 14章には、本当に悲しい出来事が記されている。出エジプトをさせていただいたのは約束された地、自由と恵みに満ちたカナンの地に行くためです。 長い間、夢のようにあこがれた場所を前にして、民はどうしたことでしょうか。約束の地カナン偵察12人の報告があり、10人が悪く言いふらした事によって、全会衆はその夜泣き明かした。その結果は、エジプトに帰ろうという結論を出した。そればかりでなく信仰に生きて約束を信じて前進しようと語るヨシュアとカレブを石で打ち殺そうと声高に叫ぶのです。神様はこの不信仰の民のゆえに、全会衆を滅ぼそうとされる。
 ここにおけるモ-セのとりなしには本当に驚かされたのです。モ-セを立ててモ-セの子孫から新しい神のみわざを開始しようという神のご計画を耳にして、モ-セは燃えたのです。
  第1に、神様の名誉のため
  第2に、イスラエルの同胞のため
  第3に、罪をゆるしてくださるように切願する。
 神はこの祈りを聞きゆるしてくださった。しかし、強烈な不信仰な民の歩みは、神の審判としての40年の中に彼らの告白どおりに荒野で滅んで行くことになる。口に出した言葉が文字どおり、自分の上にふりかかったのです。
『しるし』それは素晴らしい恩寵であり、一方では不信仰者へのさばきとなることを学ぶのです。
<祈り>主よ、不信仰の民を深く見つめます、しばしば、陥りがちなわがままをおゆるしください。