主題 <あやまって罪を犯した者はゆるされる>
聖書箇所 民数記 15章 (2012年 7月 3日)
今日のみことば「祭司は、あやまって罪を犯した者のために、主の前で贖いをしなければならない。彼はあやまって罪を犯したのであるから、彼の贖いをすれば、その者は赦される。」(28)
14章の大きな反逆の後で、この章に入ると『わたしがあなた方に与えて住まわせる地にあなたがたが入り』(2)と約束の地での生き方が穏やかに語られている。特に、約束の地での罪のゆるしに心がとまるのです。
あやまって罪を犯した場合について、過失のためのささげものをしたならゆるされる。それは異国人も同様であると規定されている。何という幸い、恵みの教えと命令でしょうか。
現在の私たちにとっては、過去のためのささげものは主の十字架上の犠牲があり、罪の告白と主への信仰によってことごとく罪はゆるされるのです。ただし、故意の場合は罪を自ら負うことになる。
もう一つは、神の前に聖い者とされるために、着物にふさをつけることである。(38~41)。それは神の命令を思い出すため、神の聖をふりあおぐためです。私たちは神のご性質に似たものとされてゆくためです。きょうも、みことばに心を注ぎ、暗記し、いつも罪を犯さない道を歩みたい。
<祈り>主よ、罪を犯した私たちのために、救いの恵みを聖書にはっきりと示してくださり心から感謝いたします。