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2012年7月 2日 (月)

主題<彼はそれを宿営の外に引き出し、彼の前でほふれ> 

聖書箇所 民数記 19章     (2012年 7月 7日)

今日のみことば「彼はそれを宿営の外に引き出し、彼の前でほふれ」(3)

 旧約聖書は、新約聖書の主イエスさまの中に答を見出だせるように、予言され、啓示されている。
 民はコラの反逆のため、非常に多くの人が死んだので、この汚れを処理するためには、普通の方法では十分ではない。そこでエレアザルが完全な赤い雌牛を宿営の外でほふり、きよめの儀式を行ったのです。これは永久に行う事であり、死体に触れた者は汚れるのできよめるという儀式です。これらは、
  第1に、民の死とは何かを印象づける(民5:1)
  第2に、衛生上の保護
  第3に、罪の責めと罪の力からの唯一の解放者救主が、キリストであることへの備えである事が分かる。
(ヘブル書9:11~14を見ていただきたい)
 私たちの中に汚れを温存してはなりません。親しみをもってかくまってはなりません。断然、捨てて、追出す覚悟が必要です。なぜでしょうか。らい病人などは伝染するからです。罪は知らず知らずのうちに生涯を台無しにしてしまうからです。また交わりにおいても『悪い交わりはよい習慣を損ないます。』とあります。心しなければなりません。

<祈り>主よ。罪を愛する自分を許してください。宿営の外にたずさえて、罪を葬り、十字架につけて処分してください。