主題 <旗印のもとに宿営しなければ>
聖書箇所 民数記 2章 (2012年 6月20日)
今日のみことば「イスラエル人は、おのおのその旗の元、その父祖の家の旗印のもとに宿営しなければならない。」(2)
イスラエルの民は、エジプトから救われて、シナイの荒野を進むとき、神の天幕のまわりに、天幕を中心として宿営したのです。神がいつも中心であり、神が真ん中を歩まれるあかしでもある。
この宿営と行進は秩序をもって行われたのです。一人の指導者の下で、
神は乱れの神ではなく平和の神(コリント14:33)だから、私たちひとりひとりもそれぞれの旗じるしのもとに、自分の部所、立場を守って秩序正しく自分の分を尽くすことが大事です。
Ⅰコリント12:17~18を見ると、体は一つでもいろいろな器官の働きがあるように、与えられた所で旗印をかかげて前進することが大切です。 あなたの持ち場は寒気のすさぶ北部、熱砂の焼ける南部、雨の降る東部、暖かい西部、いずれにしても神の陣営の一部を担っているのです。
あなたの所まで届けられた福音の恵みが、あなたの所で切れてしまったら全世界を福音で結ぶことができなくなります。神の民として召されていることを教会の神を中心とした集りにおり、この世では見出だせない幸福な群れです。
<祈り>主よ、こんな汚れた私をあなたの民の中に加えてくださいました。あなたのみこころを知りつつ歩ませてください。アーメン