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2012年9月20日 (木)

主題 <足のはきものを脱げ>

聖書箇所 ヨシュア記 5章    (2012年 9月 1日)

今日のみことば「すると、主の軍の将はヨシュアに言った。 「あなたの足のはきものを脱げ。あなたの立っている場所は聖なる所である。」そこで、ヨシュアはそのようにした。」(15)

 ヨルダンを越えたイスラエルがした第一のことは、割礼のない荒野で生まれた世代の割礼であった。アブラハムに神が命じられたおきてであった。それはエジプトにおけるそしりを取り除かれる意味でもあった(9)。
 第二に、ちょうど出エジプトをしたときに過ぎ越しの正月14日が来たので、割礼を受けた全イスラエルが、40年ぶりに行なった記念すべき日であった。こうしてこの地の産物を食べた日より、天からのマナはやんだ。実に40年間毎日養われる経験が完了したのです。
 第三は、指導者ヨシュアのきよめである。最初の攻略地であるエリコを前にした指導者は、目を伏せて考え込んでいたであろう。彼の前に立った軍の将がいることに気づいて、『目を上げた』(13節)のです。この方は主が遣わした御使い(Ⅰ列王22:19)の大将でした。
 彼のメッセ-ジは『あなたの足のはきものを脱げ。あなたの立っている場所は聖なる地である。』(15節)と語られた。エリコの近くの荒野であろう場所が、かつてモーセがシナイ山のふもとの柴の炎のなかで、聞いた(出エジプト3章)と同じみこころであり、聖なる地でした。シナイのふもと、そしてエリコのみでなく、今あなたが立っている場所こそ神の聖なる地(サンクチュア)なのです。主をそこの場であがめよう。
<祈り>主よ、自分を受け入れられず、置かれた状況を受け入れられない今、そこに聖なる主の現在を受け入れます。アーメン
<きょうの課題>