主題 <信仰者としての栄光>
聖書箇所 ルツ記 4章 (2012年10月15日)
今日のみことば「あなたを愛し、7人の息子に勝るあなたの嫁が、その子を生んだのですから。」(15)
ナオミは帰国したとき、私をナオミ(快い)でなく、マラ(苦しむ)と呼んでください、と言っていた頃<ルツ記1章>と比べ、何と素晴らしいフィナ-レでしょうか。移住と家族の死で始まった本書は、オベデの出生と、ダビデにまでつながっていく。そしてその中心は、何と言ってもルツその人自身の持っていた信仰でした。
本章は、ルツの信仰者としての光栄でありましょう。短い人生の中で、いかに神を喜ばせ、ナオミを喜ばせ、周囲に光を投げ掛けたことでしょう。一人の歩みが、こんなにも大きな意味を持つことを学びたい。
こうして、結婚と、オベデの出産、そしてダビデの祖先、キリストの祖先となる特権を異邦人ルツは獲得したのです。
<祈り>主よ。一人の人の信仰の決断が、周囲の人にどんなに多くの祝福をもたらすかルツをとうして教えられます。私にもあなたが信仰の決断を促されるとき神のよしとされる選択ができますように。
<祈りの課題>