主題 <ヤキンとボアズ>
聖書箇所 列王記第一 7章 (2012年12月16日)
今日のみことば「彼は右側に立てた柱にヤキンという名をつけ、左側に立てた柱にボアズという名をつけた。」 (21)
神殿の入り口の柱に2つの名を刻印した。ヤキンとボアズと記してあるが、これはソロモンの神への姿勢であろう。
ヤキンとは<設立する>の意ですが、神の宮を建設するにあたり、ソロモンの心に働きかけ、完成した感謝である。神が彼を喜び、彼の生涯をかたく立て上げるとも、とることができる。神を愛する者に対して、あらゆる点において神は確立して下さるという意味です。
ボアズは<力をもって>の意味だが、これも両方にとれる。ソロモンが、自分のなしうる限りの力を尽くして神をよろこばせている意でもある。そしてまた、神が愛する民、慕ってくる民に力をもって与え、強めて下さるという意味をもつ。
この2つの門柱の名前は、私たちがいつも心に留めておいてよいものであります。第2テモテ2章19~22節も参照してください。
<祈り>主よ。あなただけが私の生涯を初め、完成させて下さいます。そして、この私は精一杯、あなたの導きに従います。