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2013年7月 3日 (水)

主題 <正しくないことをひそかに行ない>

聖書箇所 列王記第二  17章  (2013年 1月17日)

今日のみことば「イスラエルの人々は、彼らの神、主に対して、正しくないことをひそかに行ない、…」(9)

 罪は公然と行なうのではなく、秘密の中に行なおうとする。罪は人間が神をしめ出してしまうところからはじまる。しかし、神をしめ出す者は、神からしめ出される。彼らがひそかに行なうということは、きわめて神に対してぼうとく的行為であるのです。
 私たちは、お互いの生活における交わりも、生きた神に対する態度いかんなのです。私たちは光の中を歩くなら、互いに交わりを持つと、ヨハネは教えました(Ⅰヨハネの手紙1章)。
ダビデも罪を犯した時、神との間におおいができたと悲しみを告白しています。(Ⅱサムエル記、詩篇)
 決してひそかにはできない神に対し、人間はこれをおおいに隠そうとする。こんな人間に対して、神は大いなる忍耐をもっておられる。
しかし、神は常に警告を与えて、光の中を歩むように警戒を与えておられる。
 今日も、ヨハネがすすめたように、光の中を歩むよう、ひそかに行なわず、光の中に持ち出し、ゆるしを求めるべきなのです。(Iヨハネの手紙1;7~9)
 神との交わりがあるという、すばらしい世界へ今日も進むのです。

<祈り>主よ。あなたに対する罪を犯し、ひそかに隠そうといたします。いつも光の中を歩む、光の子どもにしてください。