主題 <そのすべての器に油を注ぎなさい>
聖書箇所 列王記第二 4章 (2013年 1月 4日)
今日のみことば「そのすべての器に油を注ぎなさい。」(4)
神は神の人エリヤを用いて、油をみたす奇蹟を行なわれた。こういう奇蹟はむやみに行なわれるものではなく、神に仕えた預言者の死により、その家族への配慮として与えられたのである。
神様を第一とした生涯は、その死後でさえ、忘れられずに神が十分な備えを与えられるのです。神に従う生涯に、強い確信と喜びをもって歩まれますようにと祈ります。
持ってきた空の器に油が尽きないのは、いくつかの教訓があろう。
第一に、どんな器でも、さし出せばみたされること。私たちがどんなに小さな器でも、神にさし出せば精霊でみたされる。
第二に、みたされるためには、空の器にならなくてはいけない。この世のことや自我が心を満たしていては霊的に満たされることは決してできない。
第三に、わずかの油の入ったつぼを注げば注ぐほど、増し与えられ、 次々に器をみたすことができる。
私たちの信仰の油も、わずかに見えて無限の霊的祝福を与えるものを持っている。ただ、油を注ぐことを忘れてないだろうか。
<祈り>主よ。この小さな私の生涯に、あなたの油を注いで下さい。