主題 <みことばに従う>
聖書箇所 列王記第二 5章 (2013年 1月 5日)
今日のみことば「神の人エリシャは、「彼を私のところによこしてください。そうすれば、彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」」(8)
神に用いられる人とはどんなタイプの人でしょうか。エリシャは強い確信を持った人でした。世の権力者、富者におもねる弱い男でなく、王や富者をも恐れない信仰の人でした。
スリヤの将軍ナアマンにらい病がいやされる方法を単純に示しました。難病をいやすのに、もったいぶった儀式(11節)や、好みの方法でなく(12節)、単純に、みことばに従うことを示したのです。彼は裸になり、七度ヨルダン川に沈み、みことばに従った時、きよめられます。
福音を伝える神の人も、単純にイエス・キリストの血汐による清めを語るものでありたい。
いやされたナアマンは、沢山の礼を届けるが、神の人エリシャは固辞して受けない。この清廉な生き方こそ、神の人にふさわしい。確信に満ち、人を恐れず、物質にも目もくれず、神に従う人です。
Iテモテ3章に、神の人の生き方が記されています。読んでください。
主イエス・キリストは「互いの栄誉は受けても、唯一の神からの栄誉を求めないあなたがたをどうして信じることができますか。」(ヨハネ福音書5章44節)と語られている。
<祈り>神の言葉を語る人を尊敬し、自分も神の言葉に歩めますよう。