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2014年6月11日 (水)

主題 <特権を与えられている人間>

聖書箇所  詩篇 8篇      (2013年6月21日)

今日のみことば「人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは」(4)

私たちが、だんだんと神を深く知るにつれて、自分白身のことをもさらによく知るようになる。あなたは今、神によって造られた自分をどのように見ているだろうか。肯定的な見方だろうか。それとも否定的な見方だろうか。自分に満足しているだろうか。あるいは不満足だろうか。きょうのみことばを通して、神があなたを特別に造ってくださっていることを確信しよう。
この詩篇の目的は、まず、神は偉大であると、声を大にして言い表すことにある。幼子でさえもが、その口を通して神を賛美したり告白したりするとき、それは力となり、敵は沈黙させられる(2)。
この大自然を見るときに、私たちは自らのあまりの小ささに圧倒される(3、4)。しかし、創造者であられる神の目の前には、私たちがどのような者であるかを見てみよう。神は人をご自身のかたちに創造され、いくらか劣るものとされた(5)。ここには、人の特権について書かれている。神は人に栄光と誉れの冠をかぶらせてくださり、御手の多くのわざを治めさせてくださり(創世1:26,28)、万物を足の下に置いてくださった(5、6)。人とはこのようにすばらしい存在なのである。
今、自分自身の存在を無意味と思ってしまっていなだろうか。紙はあなたという存在を造られた時から、祝福されようとされていることを覚え、この恵みの中を生き生きと歩む者とさせて頂きたいと願います。