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2014年6月15日 (日)

主題 <大きな会衆の中で>

聖書箇所  詩篇 40篇      (2013年7月23日)
 
今日のみことば「私は大きな会衆の中で、義の良い知らせを告げました。ご覧ください。私は私のくちびるを押さえません。主よ。あなたはご存じです。」(9)

 神が私たちを救い、絶望の暗い穴や暗黒の状態から引き上げて下さった時、私たちの応答は賛美であり(3)、次に、神のみわざをほかの人たちに語り告げたいという願い(9、10)であるはずである。こういう応答は、人々が主を信じ、主に頼るようになる助けとなる(3後半)。また私たちについて言えば、後に何かの出来事で心をかき乱されたり、おびえたり、悩んだりする時にも、祈りに信頼できるしっかりした土台があることを思い出す助けとなる。自分がどんなに不完全であっても、神が「私の助け、私を助け出す方」であることを知っている(17)。だから、困難なことが起った時にも、この真理をしっかりと握っていることができる(13-17)。
 私たちは、「新しい歌」で神の恵みをたたえているだろうか。神が私たちのためにして下さったすべての驚くべきことと、神のひとり子イエスが私たちのためにどんな死を遂げられたかを人々に語っているだろうか。私たちは単に一般の世に向かってではなく、まだ信仰を持っていない家族や職場の同僚や友人、知人にはっきりと語っているだろうか。この作者のように、私たちの話を聞く人たちが理解できるようなことばを使って、自然に語ることができるだろうか。
 私たちの信仰の告白、証しの伴う感謝の賛美を主にささげ、その賛美する姿が神ご自身を証しすることになることを覚えて、今日の一日を歩んでいきたいと思います。