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2011年11月23日 (水)

主題 <キリストのゆえに損と思うようになった> 

聖書箇所 ピリピ人への手紙 3章(2011年11月21日)

今日のみことば「しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。」(7)

 私たちは損をすることか得をすることに関心があります。何かの行動を起こそうとするときにとても敏感です。パウロも、かつては生涯をかけてクリスチャンを迫害することが絶対に得であると考えていました。しかし、イエス・キリストに出会ってから、まったく価値観が変ったのです。
 この大きな変化は、神を知り、永遠の世界を知って起こるのです。19節に、「彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。」と明瞭に記されています。
 信仰をせっかく志しながら、途中にある小さな障害物つまずき、永遠のすばらしい宝を捨てる人が何と多いことでしょうか。この地上の事柄に心を奪われてはなりません。この世の成功や金銭、名誉については神は必要なら与えられます。
 私たちのほんとうの『国籍は天にある』(21節)のですから、このことをしっかりと心に刻み、人生計算、人生設計、人生目標を日々に喜んで生きなくてはなりません。
 主イエス・キリストのすばらしさを知っているゆえに、この栄冠を受けることを信じて、上に召してくださったお方を喜ばせよう。