主題 <自由を得させるために>
聖書箇所 ガラテヤ人への手紙 5章(2011年11月11日)
今日のみことば「キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。」(1)
キリストの十字架がもたらした大きな福音は、自由を与えられたと言うことです。自由がない過去の生活は、奴隷状態であると4章後半で述べられていました。神の国を相続できないだけでなく、せっかく与えられたこの地上の歩みが、奴隷根性のような貧しい歩みになるからです。
13節では、福音の醍醐味が記されています。第一に、自由を得るために神から召される(コール)のです。第二に、肉の働く機会をしなくていいのです。第三に、愛をもって使える自由なのです。
この歩みは御霊によって歩む生活です(16)。御霊に導かれた生活から、22-23節にある素晴らしい実を結ぶことになります。
一方、肉的な生涯は、19節~21節に記される恥ずかしい結末なのです。
キリストにつく者、キリストに明け渡す者は、自分の肉を十字架につけることが重要なのです(24)。信仰によって決断しましょう。また再びこの霊的高嶺から滑り落ちたときは、いつでも神のあわれみを信じて、恵みの座につくものでありたい。