主題 <救われた福音>
聖書箇所 ガラテヤ人への手紙 1章(2011年11月 7日)
今日のみことば「私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。」(6)
この手紙は、使徒のパウロの初期の頃と思われます。自己紹介も、率直で、内容も率直です。ガラテヤはパウロがアンテオケ教会から送り出されてはじめに宣教した地域です。次々と素晴らしい信仰に導かれて来たのです。主イエス・キリストの十字架の福音を信じるのみで救われたのです。この大きな神の愛に感動し、あふれる喜びは、目が不自由であったパウロのためなら目をえぐり出してさえ与えたいと思ったほどだったのです(4;15)。
ところがその教会にいたユダヤ主義者たちが、律法を土台としなくてはアブラハムの祝福を受けることができないと教えていたのです。
パウロは、救われた大きな喜びを見失ったかに見える信徒たちに対して、歯に衣を着せないほどの熱い思いを持って福音そのものを熱心に語ります。ところどころ激した表現も見られます。純粋なキリスト教信仰を、曲げて律法的な生き方の枠にはめてゆこうとする誘惑はいろいろあります。
福音と律法の問題について学ぶ場所です。律法はあるべき神の命令を明瞭にします。しかし、人間はこれを完全に行うことが出来ないのです。そこで、イエス・キリストが神の義を完全に行われ、信じる者を義としてくださるのです。
救われた福音のいのちを、他の教えに決して流れてはなりません。神のこの立場と永遠の生命、義とされた信仰を握りしめましょう。