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2012年2月 2日 (木)

主題 <信仰のために戦うよう>

聖書箇所 ユダの手紙 1章    (2012年 1月21日)

今日のみことば「愛する人々。私はあなたがたに、私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして、あらゆる努力をしていましたが、聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう、あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。」(3)

 キリスト者は平和の福音(エペソ2章11~19節)によって平和の道に導かれた。無用の戦いは避けた方が賢明です。
 唯一つの大事な事で戦うようにユダ(主の兄弟)はすすめる。それはキリスト教会が成立してまだ年月が経過していないにもかかわらず、ひそかに忍び込んで来たキリストの福音に似て非なる不敬虔な人々が入り込んで来たので、戦えと命じる。
 『神の恵みを放縦に変え』(4節)る危険は、この手紙の受取人である旧約を熟知する人々にあったのです。神の惠みを深く味わってから堕落する者についての姿はヘブル6章にあり、恐ろしい裁きが待っている。
 キリスト者が自己中心に振る舞い、8節にあるように『夢見る者、肉体を汚す者、権威ある指導者を軽んじる者、栄えあるものをそしる者』は、キリスト者の交わりを傷つけてしまう。愛餐のしみとはまことに身震いする言葉である。旧約をよく知るものとして神のなされた裁きから過去のことについての悔い改めから出発して今日どう生きたらいいのか、学びなおしたいものである。御使いのかしらミカエルのような態度で臨みたい(9節)。
<祈り>主よ。あなたは私を限りない愛をもって愛しておられることを知りました。あなたの愛を素直に受け入れます。感謝します。アーメン