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2012年2月 2日 (木)

主題 <イエス・キリストの黙示>

聖書箇所 ヨハネの黙示録 1章 (2012年 1月22日)

今日のみことば「イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになったものである。そしてキリストは、その御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになった。」(1)

 いよいよ最後の書、難解な書だと思われています。しかし、聖書の中で最大の書と言えます。第一に、この世の終末と新しい世界が明瞭に記されているからです。神が世界を創造された目的は、ヨハネの黙示録で完成します。そして地上の激しい戦いもキリストの勝利の宣言でピリオドが打たれます。
 極めて困難な時代に生きた聖徒たちを、この書がどれほど支え、栄光に変えたことでしょうか。
まずしっかりと刻む言葉が、イエス・キリストの黙示、すなわちヨハネは啓示されたことを記したのであり、中心は、イエス・キリストそのものです。この1章に出でてくる栄光の主の姿を思い描くことが第一の作業です。
とても大事な11-20節に見られるイエス・キリストの姿を記して下さい。

                           

この主の素晴らしい姿は、2-3章にある7つの教会のそれぞれにふさわしいあり方で登場します。すなわち、主のご性格を必要とするところへ注がれるのです。
 栄光の主の姿をマタイの福音書17章で見た弟子の一人がヨハネです。その真実な証言が1章全体にちりばめられています。

今日の課題は、聖書の預言を正しく受けとめるにはどうしたらいいでしょうか