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2012年2月 2日 (木)

主題 <7つの封印が解かれる> 

聖書箇所ヨハネの黙示録6章1~17節(2012年 2月 1日)

今日のみことば「小羊が第五の封印を解いたとき、私は、神のことばと、自分たちが立てたあかしとのために殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。」(9)

だれも解くことができないとヨハネは号泣するが、ただひとりほふられた小羊なるキリストが終末の歴史を開封できるのです。主を弱々しく考えている人はいないだろうか。主こそ、まさに歴史の主なのです。主こそ真の神なのです。
聖書では、7つという数が完全な意味をもっています。封印も7つありますが、本書は6つまで開かれます。封印が神の終末の世界の歴史の展開される経過を示して完全な計画が遂行されるという意味です。
この解釈については、長い教会の歴史から説明を試みる立場の人もありますが、やはり終末の出来事として考えたほうが妥当でしょう。
この箇所の白い馬、赤い馬なども霊的な真理を表し、患難時代におけるこの世の支配者をさしているようです。
小羊なる主イエス様が、第6の封印を解く(12~17節)とき、大きな天変地異があって、それは想像を絶するほどのことが起こるのです。このときに、地上で権力をふるっていた地上の王たちが岩間に隠れ込むときが来ます。そして、「御座にある方のみ顔と小羊の怒りとから私たちをかくまってくれ」と言うようになるというのです。
神の御顔、それはキリスト者にとってかけがえのない慕うべき臨在なのですが、神を信じない者にとってそれは恐ろしい存在となるのです。小羊の怒りとは珍しい表現です。あの柔和なロバの子に乗ってエルサレム入城した主が怒られるのです。この怒りほど恐ろしく、本物の終末における審判なのです。