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2012年2月 2日 (木)

主題 <真理のうちを歩んでいる> 

聖書箇所 ヨハネの手紙第二 1章 (2012年 1月19日)

今日のみことば「あなたの子どもたちの中に、御父から私たちが受けた命令のとおりに真理のうちを歩んでいる人たちがあるのを知って、私は非常に喜んでいます。」 (4)

 ヨハネは『選ばれた夫人とその子どもたちへ』と宛名をく。夫人なので、私のことではないと誤解しないでほしい。実は原語では、キュリマといい、女性名詞で教会をさし、そのこどもたちは教会員を指すと理解することが賢明です。するとこの手紙は他人ごとではなく、このわたしに語られていることになるからです。
 教会と教会員はいつも正しい信仰の上に立つことを教えます。多くの人々を欺く、反キリストの教えがすでにいろいろと出迴っていたのです。
 当時の異なる教えは、イエス・キリストを神とせず、また人間として肉体をとって来られたメシヤを否定していたのです。今日も、エホバの証人は主イエスを神とせずに、人を欺いている(7節)。
 前半に「真理」という語がたびたび出てくる(新改訳に出てこない訳語も含む)のは、真理から外れないように真理のうちを歩むようにペンを執ったのです。
 真理はあなたを自由にし、(ヨハネ8章)、愛させ(1)、神を喜ばせる歩みにする(4節)。
主が真理であるといっています(ヨハネの福音書14章6節)。
むずかしいことですが、あなたにとっての真理は、どのような祝福だと思いますか。