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2012年3月20日 (火)

主題 <もはや時が延ばされることはない> 

聖書箇所 ヨハネの黙示録 10章(2012年 2月 6日)

今日のみことば「永遠に生き、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを創造された方をさして、誓った。「もはや時が延ばされることはない。」(6)

ヨハネの黙示録は、神の世界の審判を啓示しています。七つの封印を解かれ、その七番目の封印の中に七つのラッパが展開し、七つのラッパが吹かれるときに七つの鉢が傾けられることになっています。
 こうして、神が計画されたときは、人間的な力や自然災害などの事柄に左右されることなく、確実に遂行されるのです。神の御手をだれも押しとどめることは出来ません。
 私たちは、この神のなされることを受け入れて、信仰をもって待つのです。忍耐は、神の御手の中にあることを信じて安んじるのです。時間は、神のものです。時が延ばされることがない言葉を新共同訳は「もはや時はない」と訳している。神こそ時間を造り、時間を納め、時間の集結をされる。
 人間は時間の中で生活し、時間を絶えず意識されるが、世界も神の中で完成されるように導かれる。時間は終わりとなり、永遠の中に置かれるのです。そして私たちも世界も完成されることを待つ時間、それが今日の一日です。この神のことばを信じる者には、腹には甘く、信じない者には苦い。