主題 <主がモーセに命いじられたとおりに>
聖書箇所 出エジプト記 39章 (2012年 5月21日)
今日のみことば「彼らは、青色、紫色、緋色の撚り糸で、聖所で仕えるための式服を作った。また、主がモーセに命じられたとおりに、アロンの聖なる装束を作った。」(1、5、21など)
祭司職とその衣服について1~31節に記され、32~43節は幕屋が完成し、祝福が現わされたことが述べられている。細部にいたるまで詳しく記録されている。
ところでこの仕事について一つの共通した表現がある。それが『主がモ-セに命じられたとおりに』と繰り返している。何回記録されているかペンで記して見よう。一節の聖句が世界の歴史を形作ることなのに、これほど多くの命令どおりの仕事をしたことが確認される。
自分好みの仕事、自分が納得しないと動こうとしない傾向を自分の中に見るのです。この自分のしたい事を行う性質、自己中心な人間性を自覚することは極めて重要です。彼らは自分の感じたとおりに造ったのではなく、どんなに無理、不合理に見えようとも主が命じられたとおりに造ったことに改めて感動を覚える。
第一に、この仕事は記録されて残る営みであった。
第二に、主のみ心を写し出す営みでした。
第三に、主の栄光が現わされたのです。
<祈り>主よ。命じられたままを行う難しさを、神の栄光ために克服させてください。