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2012年5月22日 (火)

主題 <主の任命してくださった奉仕を>

聖書箇所 出エジプト記 31章  (2012年 5月13日)

今日のみことば「見よ。わたしは、ダン部族のアヒサマクの子オホリアブを、彼のもとに任命した。わたしはすべて心に知恵のある者に知恵を授けた。彼らはわたしがあなたに命じたものを、ことごとく作る。」 (6)
 前半はベツアルエルによって祭壇にかかわる聖なる器具を作らせている。第1に神様は彼を名指しで召して、知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。神様自ら、特定の人を選び分けて用いてくださる。第2に『彼は、きわめて熱心な人であったと思われる。巧みに設計し、彫刻し、仕事をするのです。第3に神のみこころに心を明け渡し、従順な信仰者であった。能力のある人は、自分の好みの祭壇を作る誘惑にかられる。しかし、心の底から神様を第一にしたことがわかる。今日も一日神様の希望している祝福の歩みを、自分好みではない、主好みの一日とさせていただこう。
 後半は安息日を守ることを徹底させている。安息日は十戒の一つ、十分の一の教えではない。ここに安息日の幾つかの大事な啓示が明らかにされる。 第1は神と人とのしるしとなるという。第2は神様が人を聖別する主であることを知る。第3は人にとって安息日は聖なるものである。
 神様が六日間の創造の後に安息されたように、人間をして神様の安息の中に招き入れてくださろうという。何もこの安息日をわざわざ他のことに用いて魂を痩せさせることもあるまい。思い切って安息日の中に飛び込んで見よう。神様が幸いの保証人です。
<祈り>主よ。自分の好みではなく主のみこころに従わせてください。安息日を喜んで徹底的に守り、神の民であることを証しさせてください。