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2012年5月10日 (木)

主題 <必ず殺されなければならない> 

聖書箇所 出エジプト記 21章  (2012年 5月 3日)

今日のみことば「自分の父または母を打つ者は、必ず殺されなければならない。」(15)

 イスラエルの民の生き方がこまかく記されている。奴隷への取扱いや、死刑についての問題、償いをすることなどである。
 イスラエルの民にとっては、神のめぐみをあかしするために一つは悪の生き方は取り除かれなくてはいけないと命じているのです。
決して罪を犯した人間がさばかれることを主が望んでいるわけではない。主はひとりも滅びることを望まず、救われることをみこころとしている(Ⅱペテロの手紙3;9)。
 なぜ、こんなに厳しいと見える戒めを与えているのだろうか。それはより優れた生活を、ご自分の民に期待しているということだろう。奴隷へのいたわりある取扱いには、当時の世界では想像できない寛容さがある。出エジプトの経験が、新しい生き方を形造っていく現実があるのです。
 恵みの信仰生活を新しいかたちにしてゆくために、生活から汚れを、罪を取り除いてゆくことです。
 悔い改めの道こそ、求められている。励んで悔い改める。清いこころと生活をとおして神をあかししたい。
<祈り>主よ。わたしの今日一日のあゆみが神様のまえに真実な歩みとして整えてください。アーメン。
<祈りの課題>