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2012年5月10日 (木)

主題 <民の中から力ある人を選ぶ> 

聖書箇所 出エジプト記 18章  (2012年 4月30日)

今日のみことば「イテロは言った。「主はほむべきかな。主はあなたがたをエジプトの手と、パロの手から救い出し、この民をエジプトの支配から救い出されました。」(10)

 前半は、妻の父イテロの訪問が記されている。義父はどんなにかモーセの優れた業績を耳にして喜んだことであろう。イテロの言葉の10節を見ると、「今こそ私は主があらゆる神々にまさって偉大であることを知りました。」とあかしし、力ある主の御名を賛美したことだろうか。
 後半は、モーセの指導に関する義父のすすめである。忙しく立ち働き、そのために人々の不満を見た義父のイテロは、責任ある人々を立てるようにアドバイスしたのです。
 34節を見るときに、「モーセはしゅうとの言うことを聞き入れ、すべて言われる通りにした」という。人々の問題は、だれよりも自分がわきまえていると誇り、また責任ある自分がけなされたような惨めな感情になってしまう人がいる。偉大な指導者はここが違うのである。彼は、民の中から力ある人を選んだのです。それぞれの人数と責任を明示します。
 今も、あなたが教会生活を重んじる中で、どんな奉仕と恵みのわざがあるかを考えたい。いや、その指揮の任にあたる牧師のために祈ろう。全会衆がみことばと奉仕に喜びをもって、責任ある奉仕者になることを始めよう。
<祈り>主よ、小さなことでも、神様と人々、ことにキリスト教会のつとめに私もなすべきことを教えてください。ア-メン 
<きょうの課題>