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2012年7月27日 (金)

主題 <ささげる祈りと献身> 

聖書箇所 民数記 28章     (2012年 7月16日)

今日のみことば「あなたがたは、わたしへのなだめの香りの火によるささげものとして、わたしへの食物のささげものを定められたときに、気を付けてわたしにささげなければならない。」(2)

 神にとって世界のすべてはご自分のものです。ですから、ささげもののすべては、もともと神のものなのです。
 ところが神は私たちのささげものを食べることを望まれています。
 私たちはしばしば、「私を恵み給え、満たし給え」と祈り求めます。義に飢え渇くことは、とても大切ですが、この求めばかりが先行していて、感謝や自分を神の御用のためにささげるという方面が欠落しているのではないかと思うことがあります。
 この点についてちょっと見方を変えてみると、神様の方が私たちの祈りに渇いておられるのではないだろうかと思えるのです。神様が、私たちのささげものを欲しているのではないだろうか。
 神は、私たちが満たし給えと言いながら、ささげることを忘れているため神が渇いておられるとしたらどうでしょうか。
 まず私たちが神の渇きを満たそうと考え、神に喜ばれようと心を変えるのです。祈り方を変えるのです。
神に近づき、神に自分を明け渡すなら、神の満足された心を見て、私たちは深く心から満足できるのです。あなたのすべては、もともと神のものです。神のために、神によって造られたのです。今日から、あなたの祈りを変えてみてはいかがですか。

<祈り>主よ、ささげる祈りと献身を受け入れてください。独りよがり  でなく、あなたの心を喜ばせる生涯を歩ませてください。アーメン