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2012年7月 2日 (月)

主題<聖なる者となりなさい> 

聖書箇所 レビ記 11章     (2012年 6月 2日)

今日のみことば「わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した主であるから。あなたがたは聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。」(45)
地上の生き物のうち、食べてもよい動物は、ひづめが分かれ、そのひづめが完全に割れているもので、また、反芻するものである(3)。この二つの条件のどちらか一つでも欠けるものは、食べることができないし、死体に触れてもいけない(4-8)。
水中の生き物で食べられるものは、ひれとうろこを持つものである(9-12)。
空中の生き物、すなわち鳥の場合には、その特徴よりも、具体的な種類と名が挙げられている(13~19)。
「羽があって群生し四つ足で歩き回るもの」とは、「昆虫」のことである(20)。これは「忌むべきもの」で、食べてはならなかった。しかし、「はね足を持ち、それで地上を跳びはねるもの」(21)、すなわち、いなごの類、毛のないいなごの類(または、羽のないいなご)、こおろぎの類、ばったの類(22)は食べることができた。
 24~40節には、汚れをもたらすものについて書かれている。忌むべきものの死体に触れる者や、運ぶ者、また、汚れた動物に触れる者は汚れた者となる。その者は、夕方まで汚れる(24~28)。「地に群生するもの」は(29)、新共同訳聖書では「爬虫類」と訳されている。この場合、これらの死体に触れる者だけでなく(31)、これらの死体が触れたものも汚れる。器とその中の汚れについても書かれている(32-38)。
 きよさが意識された一つの理由は神が聖なるお方だからである(44)。神は、人が様々な生き物を見て「あれは聖なるものだ」と判断するときに、いつも神の聖を意識するように導かれた。今日を神の聖を意識して歩む一日としましょう。