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2012年7月 2日 (月)

主題 <恐るべき指導者に対するコラの謀反>

聖書箇所 民数記 16章     (2012年 7月 4日)

今日のみことば「彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らい、彼らに言った。「あなたがたは分を越えている。全会衆残らず聖なるものであって、主がそのうちにおられるのに、なぜ、あなたがたは、主の集会の上に立つのか。」(3)

 ここにもう一つ刻まれたイスラエルの中の恥ずべき罪が記録されている。それは高慢である。
 レビ部族のモ-セに対し、同じ部族のコラを中心にした会衆の上に立つ役員たち、名のある人たち250人が中心となった反逆です。『あなたがた(モ-セたち)は分を越えている。』というのです。
 モ-セは神によるあかしを求め(6~7)、あなたがたの側こそ分を越えているとさとすのです。そして今コラたちが用いられ、それぞれ自分が立てられている立場に不足があるのか、とモーセは迫るのです。
 この高慢はモ-セに対するものではなく、神の逆らっている(11)という。高慢は人間の中で最もひどく、神様も手を焼く悪です。
 何と、彼らは生きながらよみにくだり、地が彼らを包んでしまったのです(33)。恐ろしいさばきは、今も起こりうるのです。
 高ぶりは滅びの前兆です(箴言18:12)。ことに神に立てられた器への逆らう悪は神への反逆であることを心に刻みたい。そしてすべての人はみなは、神によって立てられた親であり、教師であり、子どもです。その神によってつくられている立場を心から尊ぶ者でありたい。

<祈り>主よ、この私をいつも謙遜の限りをもって歩むようにして下さい。あなたのみこころを知りつつ歩ませてください。アーメン