主題 <聖所にかかわるとがを負う>
聖書箇所 民数記 18章 (2012年 7月 6日)
今日のみことば「そこで、主はアロンにいわれた。『あなたは………聖所にかかわるとがを負わなければならない………」(1)
18章は、祭司とレビ人の職務とその職務をはたすための義務と権利を示している。
人は自分を聖として、祭司のように幕屋に入る事を要求し、罪を犯しやすいのです(16章から)。しかし幕屋の奉仕が、人間的な動機よっては死をもたらしたために、人々は恐れたのです。
これに対してアロンが聖所の罪を負うべきことを示されました。このように彼らが卑しめた、否んだその祭司の中に自分たちの安全を見出だしたのです。
祭司は大きな賜物が与えられている。民のために代わりに聖所で仕えることができるのですが、そのために祭司職のため、聖所のためにとがを負わなければなりません。貴いご用をする賜物(7節)は、またそれだけ責任が重いのです。
神に立てられて、それぞれの信徒もそうですが、信徒を代表する役員、牧師は賜物が与えられていると共に、応分の責任が課せられているのですから、お互いがその分に忠実にかつ謙虚で奉仕が全うできるよう祈り合いたいと思う。
<祈り>主よ。祭司の職務がどれほどの大きな務めであるかを教えて下さい。立てられている務めに尊敬と感謝を持たせてください。