主題 <水の泉を私にください>
聖書箇所 ヨシュア記 15章 (2012年 9月11日)
今日のみことば「彼女は言った。「私に祝いの品を下さい。あなたはネゲブの地に私を送るのですから、水の泉を私に下さい。」そこで彼は、上の泉と下の泉とを彼女に与えた。」(19)
ユダ族に割り当てられた土地と氏族のリストである。
約束の地を割り当てるにあたり、広大な土地だが、きわめて綿密な調査がなされ、誤らない境界線が定められてゆく。
カレブはヘブロンを受け取ったが、アナク人の子孫すなわち巨人の支配の地域を打ち破っている。ことにキルアテ・セフエルを攻めとる者には娘アクサを妻に与えるという褒美を出したのです。ついにオテニエルが攻めとったので、娘アクサを与えたが、この時に祝いの品として娘は、「水の泉」を求めた。ネゲブの地は、砂漠(ネゲブ砂漠という)であったからです。
父カレブは水の泉を求めた時、『そこで彼は、上の泉と下の泉を彼女に与えた』のである。荒野に遣わす娘夫婦のために、必要な泉を求められて、二つの豊かな泉をすぐに与えている父親の慈しみを思う
ところで、実にそのひとり子を与えるほどに愛したもう父なる神は、求める者に惜しみない富みを、恵みを、聖霊をくださらない事があろうか。
きょう一日のためにも、惜しみない祝福を注ごうとしている。その父なる神の愛を大きな信頼をもって受入れ、感謝して前進しようではないか。
<祈り>主よ。日々荒野を歩む私に泉を与えてください。
内より流れ出る聖霊の満たしを。アーメン。
<祈りの課題>