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2012年9月20日 (木)

主題 <主が求めておられることは何か>

聖書箇所 申命記 10章     (2012年 8月 3日)

今日のみことば「イスラエルよ。今、あなたの神、主が、あなたに求めておられることは何か。それは、ただ、あなたの神、主を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、精神を尽くしてあなたの神、主に仕え、あなたのしあわせのために、私が、きょう、あなたに命じる主の命令と主のおきてとを守ることである。」(12~13)  
 「今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か」という問いかけは(12)、出エジプトの時のイスラエルに対してのみならず、現代の私たちにとっても、きわめて重要である。主が民に求めておられることは何であろうか。
 第一に、主を恐れること。この場合の「恐れ」とは、神を神として崇めることである。
 第二に、主のすべての道に歩むこと。これは、私たちの日々の生活に関することで、神の命令を実行し、神を喜ばせる生き方をすること。
 第三に、主を愛すること。まことの愛は私たちのうちにはないので、神から与えていただかなければ持つことのできないものである。イエス・キリストの十字架の愛を思い起こす時、主に応える愛が、私たちの心に呼び起こされるのである。
 第四に、主に仕えること。ただ仕えるのではなく、心を尽くし、精神を尽くして仕えることが求められている。それは、私たちの持っているすべてのものを、神のみわざのために、惜しみなくささげることを意味している。
 第五に、主の命令と主のおきてを守ること。これは、申命記に何度も出てくる教えである。神はモーセを通し、ご自身の命令とおきてを明らかにしておられる。十戒は、それを最も簡潔に表現したものである。今日、神は聖書を通して語りかけ、神の命令とおきてが何であるかを示しておられる。だからクリスチャンは、聖書を毎日規則正しく読む必要がある。