主題 <私の今の力は、あの時の力と同様>
聖書箇所 ヨシュア記 14章 (2012年 9月10日)
今日のみことば「しかも、モ-セが私を遣わされた日のように、今も壮健です。私の今の力は、あの時の力と同様、戦争にも、また日常の出入りにも耐えるのです。」(11)
ここにもう一人の老人カレブがいる。彼は今や85才である。45年の長い間、神とモ-セやヨシュアに従ってきたが、今やなお若いときの燃えるような信仰がこんこんとわき出る泉のように沸きあふれてくるのです。
『どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。あの日、あなたが聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々があったのです。主が私と共にいてくだされば、主が約束されたように、私は彼らを追い払うことができましょう。』(12)
カレブは老人でしたが、約束のみことばを握って信仰を持ってヨシュアに申し出るのです。ここに若者以上のハッラツさを見るのです。神を仰ぐこと、そこには人生への魅力にあふれた輝きがある。
現代の若者は現実ばかりを見つめて夢がない。なぜか。その背後には、神への信仰の欠如があり、現実を見て諦めてしまうのではないか。
あなたへの神の期待、計画がある。それは、目が見ていない想像を越えている。(Ⅰコリント2章9節)
神が約束を履行されることへの夢を生涯みつづけたいと願う。
<祈り>主よ。小さな領域で満足せず、広大な神の国の祝福、霊的安息を私のものとする熱意を燃やさせてください。ア-メン。
<祈りの課題>