主題 <そこを自分で切り開くがよい>
聖書箇所 ヨシュア記 17章 (2012年 9月13日)
今日のみことば「山地もあなたのものとしなければならない。それが森であっても、切り開いて、その終わる所まで、あなたのものとしなければならない。カナン人は鉄の戦車を持っていて、強いのだから、あなたは彼らを追い払わなければならないのだ。」(18)
ヨセフの子孫に与えられた相続地の記録である。
相続地は男子によって受け継がれるのが原則である。ところが姉妹ばかりの家族からの訴えによって、ヨルダン川の東だけでなく、西岸より地中海まで与えられることになる。こうして、マナセ族は広大な地域を与えられた。
人生はまさに不思議なものである。マイナスと思えた事柄さえも恵みに変えられるのである。恵みをとらえる大胆な信仰を握ろう。
ヨセフの子孫であるエフライムとマナセは祝福を受けて数多い民となった。『森に上がって行って、そこを自分で切り開くがよい。エフライムの山地は、あなたには狭すぎるのだから。』(17:15)
山地も谷間も村落も自分で切り開くがよいといわれる。籤による割り当て地だけをもっていたのではならない。山地もあなたのものとしなければならない。そこに鉄の戦車をもつ強固なカナン人がいても自分で切り開くべきなのです。この事を霊的領域について考えてみよう。取るべきところなお多しなのです。だれかに任せていてはならない。神の国における大きな広い領土、平和と勝利を勝ち取るべく、今日一日が備えられている。
<祈り>主よ。小さな領域で満足せず、広大な神の国の祝福、霊的安息を私のものとする熱意を燃やさせてください。ア-メン。
<祈りの課題>