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2013年1月16日 (水)

主題 <主こそ神> 

聖書箇所 列王記第一  18章  (2012年12月27日)

今日のみことば「主よ、答えてください。この民が、あなたこそ、主よ、神であり、…。民はみな、これを見て、ひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です。」と言った。」(36~39)

ここには生命がけのエリヤの祈りを見る。神に選ばれたイスラエルが、それこそ偶像にまみれて、生活、道徳は廃れていたことをどんなに嘆いたでしょうか。だから、生涯を投げ出し、祈ったのです。
こうした祈りが本当に答えられるのだろうか。肉なる我らの祈り、弱さをもつ祈りでも聞かれるのだろうか。ヤコブ5;17~18には、『私たちと同じ肉を持つエリヤの祈りが答えられる』と。
 ここで、エリヤの祈りは、<主こそ神であることを知らしめ給え>という祈りでした。今日の八百万の神々に囲まれた日本のキリスト者も、この真剣な祈りをしようではないか。
 イエス・キリストこそ真の救い主、神であることを示すのが、教会の使命であり、キリスト者の使命である。すべての舌がイエス・キリストは主なりと告白して栄えをあらわすことが目的です。偶像に迷った民も、みな口をそろえて「主こそ神です。主こそ神です。」といっている。
 現代にとって欠けたものは、「主よ、私に答えてください。」というエリヤの祈りではないでしょうか。

<祈り>主よ。答えてください。異教の中でのあかしを立てて歩めるように助けてください。