主題 <神の教えに従う>
聖書箇所 列王記第一 6章 (2012年12月15日)
今日のみことば「あなたが建てているこの神殿については、もし、あなたがわたしのおきてに歩み、……」(12)
神殿を建てることは、父ダビデが神のみこころと知り、主がよろこばれることを知り、その子ソロモンが建築にとりかかっている。
この建設の途中で、主のことばがかけられています。
私たちはみこころを行うために、事を始める前、途中、そして完成する時にも常に導きを必要としています。
このみことばは3段階で記されている。
第1は、おきて、さだめ、命令とあるように神のことばです。
第2は、そのみことばに歩み、行い、守るという服従です。
第3は、みことばに従う者への3つの約束があります。
イ) ダビデへの約束を成就する。
ロ) イスラエルの民の間に住む。
ハ) イスラエルの民を捨てることはしない。
新約聖書的な響きをもつこのことばが、今も私たちの心を打つ。
「もし、あなたが歩み、…」は、「神もし我らの味方ならば誰か彼らに敵せんや」(ローマ8;31)とは同じ意味であろう。
<祈り>主よ。きょうの一日も、自分の力や知恵でなく、最初も、中間も、最終的な結果も、あなたに依頼しつつ歩ませてください。