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2013年1月16日 (水)

主題 <神のみこころを求めて実行する>

聖書箇所 士師記 4章      (2012年 9月24日)
主題 <神のみこころを求めて実行する>
今日のみことば「あるとき、デボラは使いを送って、ナフタリのケデシュからアビノアムの子バラクを呼び寄せ、彼に言った。「イスラエルの神、主はこう命じられたではありませんか。『タボル山に進軍せよ。ナフタリ族とゼブルン族のうちから一万人を取れ。」(6)

 士師記の最初のところには、イスラエルが神のことを忘れて神を捨て、その結果、外国人に支配されるようになり、その苦しみの中で神に叫び求めたとき、救い出されるというパターンが三回繰り返されている。きょうは四章を読むが、ここでもそのパターン通りのことが起る。
 デボラはそのような時代にあって人々をどのように導くべきかを示している。
 第一に、神の道を求めました。どのような立場においてでも、私たちが人を指導しなければならないとすれば、まず知らなければならないことは、神が何をさせようとしておられるかということである。
 第二に、明確な指示を与ました。デボラとは対照的に、バラクは気が弱くて、にえきらないように見える。彼女は神に頼っている。バラクは、神から任命を受けた後でさえ、頼ることのできるだれかほかの人を必要としている。
 神のみこころをはっきり理解し、そしてみこころに従おうと決断する時、私たちはデボラのように、他の人を励ますことができる。立派な指導者は、信仰と確信の人であって、それをいくらかでも他の人に伝達できる人である。
 デボラのように、神のみこころを求めて行ったように、私たち自身も主に求めていく者でありたい。そして、示されたのならば実行していく者となれるように祈りましょう。